良い棒読み、悪い棒読み
友人の友人が、「マクロスF」はヒロインのランカ役が棒読みで見るに耐えないと嘆いていると言う。
ヒロインが棒読みだと作品全体のイメージが損なわれないかとも文句を言っていたそうだ。
その話をしてくれた友人はマクロスFを見たことは無かったので、とりあえず第一話と二話を見せて、「作中のランカの成長と演技者の成長を重ね合わせようという意図」がある事と、それを補う為のもう一人のヒロインのシェリルが居るという事を理解してもらった。
確かにヒロイン役を従来の声優以外の方にあてて、脇を中堅やベテランで固めるという事は多い。
それは、ヒロインを既存のイメージに当てはめたくないという意図があるからではないだろうか。
最近はソウルイーターのヒロインも声質や演技が独特で、上手い下手はともかくとても印象に残るので、そういう意味では成功なのだろう。
こういった話題であれば、自分としては「ゼーガペイン」のカミナギリョーコ役の花澤香菜さんの事を思い出す。
あまりアニメアニメした演技だと「普通っぽさ」が無くなるというのも事実だ。
その点「ゼーガペイン」は、主人公のソゴルキョウ役の浅沼晋太郎氏は舞台の人だし、カミナギの花澤さんもアニメの出演歴は殆ど無い方だったので、とても新鮮な印象を与えてくれたと思う。
その花澤香菜嬢も、気がつけばかなりのアニメシリーズのレギュラーをこなして物凄く上手くなっているので驚きだ。
彼女はブラスレイターにも出演しているのだが、あまりに演技が変わっているので最初は気づかなかったくらいだ。
久々にマクロスFの一話と二話を見て解ったのは、ランカ役の中島愛さんもかなり上手くなっているという事だった。
あれっ?こんな演技だったっけ?と首を捻ったくらいだから間違いないだろう(笑)
自分は、新しい血が導入される事は歓迎したいと思っている。
今後も良い棒読み(笑)を楽しみにしておこう。
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